お疲れ様です、クリエスです。

朝の投稿で、当社が行っている滑り止め施工(防滑施工)が、既存の床材を活かして滑り止め施工を行うものなので施工費用や施工時間を大幅に短縮できることをお伝えしました。
水を満たしたコップに下敷き等でふたをし、逆さにしても水がこぼれないのと同じ原理で、アクアグリップ®の滑り止め効果が発揮されます。

では、アクアグリップ®の施工の対象とならない床材、例えば病院や施設の長尺シートなどはどうするか、実は、UV(紫外線)を照射することによって滑り止め施工を行う方法(UV施工)があります。

UV施工というと、ご存知の方がいらっしゃるかもしれませんね。
方法は同じですが、当社が所属する防滑業振興協会が採用している方法は揮発性溶剤を含まない、低臭で、発火の危険性がない、安全性が高いものですので、施設や、病院でも安心して施工できます。
しかも、約二秒で硬化するので、施工時間も短くて済み、施工完了後はすぐに歩いていただけます。

それにしても、、果たして、そうした滑り止め施工は本当に必要になるのでしょうか。
滑りやすい床とはどんなものなのでしょうか。

これまでは体感的に滑りやすい、滑りにくいということが語られてきました、しかし、それでは一般の方にはご納得頂けるものではありません。
ある人には滑りやすい床であっても、別の人には滑りにくいということだってありますから。

そうした現状を変える数字が法律に明記されたのです。

平成6年にハートビル法、平成12年に交通バリアフリー法がそれぞれ施行され、その後、平成18年にこの二つが統合され、バリアフリー新法が施行されました。

そして、平成24年7月31日

バリアフリー新法に「高齢者、障害者などの円滑な移動等に配慮した建築設計標準」という項目が追加され、滑りやすい床の基準値が明記されたのです。

その基準値が「CSR 0.4以上が滑りやすい床」というものです。

これによって、転倒事故が起きた時には、その原因を調べるためにその床のCSRが測定されるようになるでしょう、そして、滑りやすい床であると判断されたときはその責任を追及されることは必至です。

つまり、一般の方のお宅の玄関など、生活にかかわる問題として滑り止め施工は必要であり、企業の方にとってはお客様の安全を守る責任としての滑り止め施工が必要となったということです。

それにしても、なぜ滑ってしまうのでしょうか。
単に、その人の運が悪いとか、おっちょこちょいとかではないのです。
滑るのにもちゃんと理由があるのです。


転倒事故に対応するための法整備状況

カテゴリ :滑り止め施工の情報