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約10年間の不健康期間

健康寿命をご存知ですか。
厚生労働省の平成26年版厚生労働白書 概要に「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とあります。「厚生労働科学研究、健康寿命のページ」にはその算定方法も示されています。

平均寿命というのはご存知ですよね。平均寿命と健康寿命との間には差ができます。
その差が「健康上の問題で日常生活が制限されている」期間です。
具体的には、高齢の方であれば介護を受ける、病気などの食事制限が考えられます。

つい先日、8月1日に平成26年版厚生労働白書が発表されました。 その白書によると、

男性の平均寿命は79.55歳、健康寿命は70.42歳、差は9.13年
女性の平均寿命は86.30歳、健康寿命は73.62歳、差は12.68年

日本の人口を100人と仮定したとき、65歳以上が25.1人(内、75歳以上が12.3人)で、介護サービスを受けているのは3.8人

約10年くらいは何らかの健康上の問題で日常生活が制限されている状態ということになりますね。

要介護状態になるリスクを高める大腿骨頸部骨折

転倒による大腿骨(太ももの骨)のつけ根(頸部や大転子部)の骨折健康を損なう原因の一つです。
ご高齢の方は骨粗しょう症などで骨が弱くなり、骨折しやすくなります。

大腿骨の付け根は骨盤とつながっていて、歩くためには欠かせない部分。ここを骨折してしまうと自由な外出が難しくなってしまいます。その結果、家にいる時間が増え、運動不足、さらには全身状態が悪化、要介護状態になるリスクが非常に高くなってしまいます。

骨を強くしたり、普段から運動をして筋力の低下を防ぐなどの対応が必要なのはもちろん、転倒する危険性を回避する環境づくりも必要です。手すりや、段差の解消なども良い方法だと思います。 それに加えて、滑りの問題を解消することも必要です。

滑って転ぶのは床材などの滑りやすさが急に変わるからです。 道路から玄関、スロープから玄関というのも危険な場所といえます。濡れた玄関タイルは滑りやすく、転倒の危険性は非常に高いので、滑り止め(防滑)施工を行えば、転倒の危険性を減らせます。

転倒の危険性を減らすことは健康寿命を伸ばす一助です。

今現在は元気に歩いていても、いつ、どこで転ぶかはわかりません。

もちろん、転倒する場所は玄関だけとは限りません。 転倒するリスクがある場所は至る所にあります。
全て制限していたら外出はできなくなるどころか、家でじっとしているのが転倒しない最良の方法と、健康寿命の考え方とは違う方向に話が向いてしまいます。考えられる場所に一つづつ適切に手を打って行くことが健康寿命を伸ばすためには必要です。

健康寿命を延ばすことは、ご高齢の方だけでなく、私たち、いずれは介護をする側にとっても生活の質を維持する上で大切なことなのです。

カテゴリ :滑り止め施工の情報