防滑施工の必要性が叫ばれる四つの理由

「防滑」というのは玄関やマンションのエントランス、公共施設の入り口などの「滑りを防ぐ」という意味の造語です。防滑施工の必要性、重要性が叫ばれています。そこには四つの理由があるのです。

理由1: 転倒事故死者は増加の一途、深刻な社会問題となっていることから

転倒・転落による死亡者と交通事故死亡者との比較

左の図は厚生労働省が毎年発表している「人口動態統計」の中で「不慮の事故の種類別にみた各年ごとの死亡数」を抜粋したものです。これによると、例えば平成23年では交通事故死者は6,741人、転倒転落による死亡者は7,686人となっています。実は過去のデータを見ても転倒転落による死亡者は、交通事故を上回っています、しかも年々増加していることがわかります。

このようなことから、防滑施工によって「滑らない街づくり」を行うことで転倒転落による死亡者数を減らす必要性があり、転倒転落による死亡者を減らすことは交通事故死者と並ぶ重要な課題なのです。

理由2: 転倒転落による死亡者の多くが高齢者であること

年齢別転倒転落による死亡者の割合

では、先ほどのデータ、厚生労働省が毎年発表している「人口動態統計」の中から「不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数」を見てみるとどうなるでしょうか? 平成23年の統計をグラフ化してみると、80歳~の死亡者数は全体の58%、半数以上がこの年齢層なのです。さらに、65歳からの年齢層まで広げてみてみると転倒転落による死亡者の実に83%を占めていることがわかります。

転倒転落による死亡者の大半は高齢者であることからもわかるように、高齢化社会を迎えた日本にとって、転倒転落による死亡者を減らすために「滑らない街づくり」によって高齢者の転倒転落による死亡者を減らすことが重要な課題になるのです。

理由3: 防滑施工が健康寿命を延ばすことに貢献するから

健康寿命と平均寿命の男女別の差介護が必要となった主な原因グラフ

厚生労働省の調査によると、男性の平均寿命は79.55歳、健康寿命は70.42歳、その差は9.13年、また女性の平均寿命は86.30歳、健康寿命は73.62歳、その差は12.68年となっています。

平均寿命と健康寿命の差は日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味しています。この差が拡大すれば当然のことながら介護や医療費の負担が増加することになります。

日常生活に制限が出る理由の一つに転倒による骨折があげられます。特に高齢者は骨粗しょう症などの問題で骨折しやすく、治るのも遅い。そして骨折を経験するとまた骨折するのでは、という心配から外出を控えるようになり、結果、寝たきりになってしまうこともあるのです。

転倒や骨折で寝たきり、あるいは介護が必要になることなどそれほどあるものではないとお考えですか? 厚生労働省による平成25年国民生活基礎調査では、介護が必要となった主な原因公表されています。それによると、骨折や転倒によって介護が必要となった割合は全体の11.8%、第4位の原因なのです。転倒という問題は介護を考える上でも無視できない問題なのです。

理由4: 防滑施工が社会的責任の一環となるよう法整備がなされたから

転倒事故に対応するための法整備状況

これまでの理由1~3でお伝えした社会背景を国も無視しているわけにはいきません。転倒事故を減らし、防滑施工が社会的責任の一環とするための法律の整備が行われました。

中でも注目するべきは平成24年7月31日にはバリアフリー新法の改正です。

C.S.Rが滑りやすさの基準となりました

この改正では「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」の項目が追加されました。ここで明記されたのは「床の滑りに」JIS規格による測定方法が採用すること、そして、その測定結果(Coefficient of Slip. Resistance、C.S.R)に基づいて床の滑りやすさを評価することが定められたのです

転倒事故が起き、それが訴訟問題となった時、これまでは「滑った人の運が悪い」で片づけられたことがそうはいかなくなったのです。問題となっている床をJIS規格による測定を行い、その測定結果、C.S.Rが法律の基準を満たしていなければその床は「滑りやすい床」となり、当然、企業はその責任を問われることになります。

これまでにも東京などで訴訟が起き、C.S.Rによる評価が行われ、企業が責任を追及された事例が出てきており、これからそういった事例が増加することは容易に予想されるのです。

企業はその企業活動の責任の一つとして、「防滑施工」が必要となっているのです。

防滑施工を行うならアクアグリップが最適な選択です

アクアグリップ®による防滑施工方法は協同組合防滑業振興協会が採用し、その組合員のみが使用できる防滑施工方法です。すでに東京都の官公庁などで多数の施工実績を持っています。

アクアグリップが選ばれる7つの強みとは

アクアグリップによる防滑施工方法がこれほど多くの実績を持っている理由は「滑り止め効果が高く、安価で工期が短い、さらに現在ある石材タイルに滑り止め効果を足す」ことができるからです。

  1. 高い防滑効果を持ちながら強酸成分が入っていないから環境負荷が少ない
  2. 現状の景観をほとんど変えずに防滑効果をプラス、しかも床材を傷めにくい
  3. 泥などがついて一時的に防滑効果が落ちても、多くの場合、洗えば防滑効果は戻ります
  4. 現状のタイルや石材等に施工できるから防滑のために大がかりなタイルの張替え工事は不要
  5. タイルの張替えに比べて1/3程度の費用で防滑施工ができる
  6. 施工が大がかりでないから営業中に施工するなどお客様のご都合を取り入れることが可能
  7. 施工完了後は乾燥時間は不要、濡れたままで通行OK、即時解放できます

アクアグリップによる防滑施工の効果が実感できます

私達クリエスは協同組合防滑業振興協会の組合員として、アクアグリップによる防滑施工、すべり測定を中心に愛知県稲沢市を拠点に活動しています。アクアグリップによる防滑施工の効果をご実感いただけるデモ施工を行っています。

デモ施工は無料で行います

デモ施工をアクアグリップによる防滑施工の効果をご実感いただける機会としてご活用ください。デモ施工は現地におうかがいして、その現地にあるタイル30cm角程度の大きさに実際に防滑施工を行うものです。もちろん、「デモ施工」は無料で行っています。デモ施工を行った後、お見積りをさせていただくことも可能です。もちろん、デモ施工を行ったから現地全てを防滑施工しなければならないということはありません。じっくりご検討いただき、ご決定いただければと思います。詳細はお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。

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